韓国の民主主義 と なにもない日本

  • 2017.05.16 Tuesday
  • 09:44

 

<ソウルなら安倍夫妻は監獄入り?>

 

日韓の民度は、同じような政治環境に置かれながら、そのレベルは雲泥の差がある。

 

 

官邸の犯罪に対しての法治主義は、民主政治の指標となるはずだが、ソウルの民衆の代表と東京のそれは、余りリにも大きすぎる。

 

 

ソウルの対応は、官邸の犯罪者を逮捕・拘留、議会でも裁判所でも弾劾・罷免した、正に脱帽すべきすばらしいものだった。

 

仮に、これを東京に当てはめると、安倍晋三・昭惠夫妻は、監獄入りしていることになろう。

 

 

犯罪者となった朴大統領(当時)が、北朝鮮危機を煽ったり、改憲を叫んでも、NHKや読売のように、ソウルの新聞テレビが踊ることはない。

 

 

 

 

<官邸前に100万人の民衆>

 

世界を圧倒させたソウル民衆の、見事な反応を人類は、永遠に記憶に留めるだろう。毎週土曜日に繰り広げられた、怒りのロウソク集会のことである。

 

民衆が政治を創る、民衆が政治を動かすソウルを、実に立派に証明した。

 

規模は、戦国時代であれば、正に100万の大軍を連想させる。官邸を地底からグラグラと揺さぶるのである。

 

 

 

民衆の召使のはずが、実は1%と手を組んで、悪事を働いていたことが発覚した。それでも嘘と開き直りで、大統領職に居座ろうとしたことに対して、ソウル市民どころか、韓国の全民衆が怒りでもって、本気で決起した。
 

 

 

空前絶後の韓国・民主政治を、内外に誇示して見せたことになろう。このことを東京は、しかと目撃してきた。筆者は、毎週北京でテレビ観戦してきた。韓国政治は世界でも一流である。

 

 

 

 

<検察が動き、裁判所が良心的裁定>
 

 

民主政治は、独裁を回避するために、司法立法行政の三権を分立させている。真面目に高校で勉強すれば、この三権分立を知ることが出来る。

 

 

韓国では、この三権分立が素晴らしく機能した。このことに驚いた人々は多かったろう。

 

 

検察が官邸に乗り込んで、大統領の犯罪を捜査した。当たり前とはいえ、こんなことはワシントンやロンドンでも想定できない。むろん、民主政治の後進国・東京では想定さえできない。

 

 

 

ソウルでは、検察が捜査して、次々と証拠を掴んでゆく。財閥のトップに対して、容赦なく真実を吐かせてゆく。

 

日本では、財閥のトップが捜査の対象にされたことはない。官邸が財閥の傀儡政権であるためである。

 

 

検察はというと、官邸の番犬である。政府に盾突く日本人を抑え込んでゆく検察である。召使が主人である国民を捕まえる風土は、戦前と変わらない。

 

ソウルの裁判官は、官邸の召使ではない。これもあっぱれというべきか。議会人も良識を発揮して、大統領を罷免した。

 

 

 

 

<ソウルなら特定秘密・戦争法に違憲判断>

 

東京の安倍内閣の下では、違憲の悪法が次々と強行された。

 

 

主犯は、実質公明党創価学会であるが、困ったことに創価学会の会員の多くが、憲法を知らないため、結果的に、極右の国家神道復活を狙う日本会議政府を支援している。

 

 

無恥で無知の会員は、悲しいことに公明党と創価学会幹部の悪魔的指導を信じ込んでいる。

 

 

それまでの池田・平和主義を放り投げてしまい、恐ろしい特定秘密保護法を強行した、ついで自衛隊の戦争を容認する「戦争法」をも、強行してしまったのだが、こうした憲法違反の悪法が韓国で強行されることはない。

 

やや似たケースは、ワシントンが押し付けたミサイル・THAAD導入と、従軍慰安婦についての日韓合意などであろう。違憲違法の政策や国際約束は、新政権の下で排除か見直されるはずだ。

 

 

 

 

<共謀罪はもってのほか>

 

東京では、官邸の犯罪隠しに様々な工作が仕掛けられる。その代表が、国民を窒息死させかねない共謀罪を強行しようとしている。

 

これにも、公明党創価学会が動員させられている。ゆゆしい事態は止まらない。

 

 

東京の悲劇は、これを新聞テレビがしっかりと報道して、官邸にNOと叫ぼうとしない。それどころか、偽りの世論調査を公表して、あたかもそれが「国民の支持を受けたもの」とねつ造報道して、官邸の宣伝に主要な役割を担って、背後で大金をせしめている点であろう。幸い、こうした見方・分析は、国民の多くが共用しつつある。

 

 

「2020年改憲施行」という、極右団体の日本会議首相を持ち上げる新聞の世論調査も出てきている。ソウルでは、想定もできない新聞事情であろう。

 

 

 

 

<半島と大陸が和解・孤立する列島>

 

ソウルでは、官邸の黒い霧を排除・大掃除をした。新しい政権は、対立外交を放棄した。外交の機軸を、和解のための太陽政策に切り替えた。

 

いち早く、これに大陸が反応を示した。大陸と半島の経済連携は、列島抜きに始動し始めている。
動きが速い。

 

 

東京は、相変わらずワシントンのお先棒を担いで、犯罪隠しも狙って北朝鮮危機を煽りまくって恥じない。これにNHKを動員、5月15日早朝から脅威論をまき散らしている。

 

 

結果は、東京の孤立でしかない。お陰で、日本の穀物果樹などの食料品は、東北産品のみならず、首都圏産品も輸出ストップが続いている。

 

 

筆者の友人は、房総半島のおいしい玄米を「中国や台湾にも輸出できない」といって、こぼしていた。仕方なく香港に事務所を開設したが、そこでも展望が開けないありさまなのだ。

 

外交的に孤立する日本は、輸出など経済面にも大きな壁を作っているのである。そのことさえ報道しない新聞テレビの東京である。

 

 

今日は沖縄復帰45年。列島から「ヤンキー・ゴー・ホーム」が聞こえない不思議な東京である。
2017年5月15日記(政治評論家・日本記者クラブ会員) 

 

 

http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52174668.html

 

 

 

 

 

 

 

 

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